実際に使ってみるとわかるダイソンの素晴らしさ

不思議な形のドライヤー

 

 

ダイソンの扇風機のデザインを応用したドライヤーも話題を呼んでいます。その不思議なデザインのドライヤーが「Dyson スーパーソニック」です。あのダイソンからの初のヘアードライヤーですから嫌でも興味がわきますよね。

 

最大のポイントは従来のヘアードライヤーのモーターよりも最大8倍も高速だということで、しかも重量は半分です。小型のインペラーが最大毎分11万回転というモーターで強力な風をつくり出し、これを羽根のない扇風機に使われているエアマルチプライアー技術で増幅させ、風の力で髪を乾かします。従って通常のヘアードライヤーより低い温度で髪を乾かすことができ、熱で髪を傷めることも少なくなるのです。これは実際に使って試してみたくなりますよね。

 

ヘアードライヤー本体はヘッド部分がまるでドライヤーではない思えるほど小さく、ちょっと特殊なフォルムです。背面から見るとヘッド部分が例の扇風機と同じドーナツ状になっており、向こう側が丸見えです。

 

操作ボタンなどは背面に集約されています。コード接続部の直上が吸気口です。フィルターカバーは取り外しは簡単で、吸気してたまってしまう埃などをサッサと清掃できます。ケーブルの長さは1.9メートル、プラグはダイソンの掃除機と同じように独特な形です。

 

普通のドライヤーは「ブオー」と風音が響きますが、スーパーソニックの場合は高音で「キューン」というような独特な吸気音と風の音が合わさって聞こえます。風温切替ボタンで3段階に風温を調節でき、温度の高さはLEDライトの数で示されます。コールドショットボタンを押し続けると冷風モードに切り替わります。